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企画展「染織の美 伊藤恭子展」

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伊藤恭子氏は、郡上工芸研究所にて故・宗廣力三氏(重要無形文化財「紬縞織・絣織」保持者)に師事され、自らが進む道を染織と定められました。
同研究所卒業後は瑞浪の地を拠点として創作活動を継続されていますが、平成24年(2012)にはその技能・意匠性等が高く評価され、瑞浪市無形文化財「浮織絣」保持者に認定されました。
昭和45年(1970)に始まった東海伝統工芸展には第1回から出品を継続されるなど、常に信念と誇りをもって創作活動を続けられていますが、この度の企画展は、手仕事から生まれる作品やその活動等をより多くの皆さまに知っていただくために開催するものです

本展では「浮織絣」、また近年制作されている「よろけ織」を中心に約40点の作品を展示し、同氏の足跡や染織の魅力等をご紹介します。
なお、本展には瑞浪市出身の染織家、伊藤紗綾氏の作品5点も協賛出品しています。

場所
瑞浪市陶磁資料館
期間
令和7年3月22日~5月11日